blogブログ

ブログ

ひどい!つらい!ニキビをすぐにケアしたいと悩まれる方へ

ニキビができる原因は、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり、ニキビ菌の繁殖による炎症です。きちんとケアをしているつもりでも、ニキビができて悩んでいるという人が多いと言われています。実は、そのケアの方法が間違っている可能性があるのです。ここでは、自宅でもできるケアの方法や避けたいNGスキンケアなどをご紹介します。

目次

自宅での対処の前に

ニキビ治療のために病院に通っている人も少なくありませんが、ニキビは自宅でも対処できると言われています。自宅で対処する場合、いくつかのチェック項目に沿うことで効果が期待できます。まずは、ニキビの原因ともなる過剰な皮脂を洗い流すことです。また、洗顔の際に肌に刺激を与えていないか。ここも大切なポイントです。ゴシゴシと顔を擦るように洗顔する人がいますが、それでは肌に負担となってよりニキビができやすくなります。さらに、しっかりと保湿ができているかどうかも確認しましょう。必要以上に洗い流すと乾燥でさらなる肌トラブルに発展する可能性があるため、注意が必要です。いくらきちんと洗顔していても、保湿をして肌を保護しないと再び皮脂やニキビ菌が繁殖するかもしれません。

自宅でもできるニキビの対処法

自宅でニキビを対処するには、まず洗顔を見直すことが大切です。具体的な対処法ですが、はじめに、メイクをしている人はクレンジングでメイクをしっかりと落とします。ここでも、肌を擦らないように注意しましょう。クレンジングを顔全体に伸ばした後は、ぬるま湯でやさしく顔を包むように、すすぎ残しのないよう30回を目安に洗い流します。次に、洗顔料をしっかり泡立てて刺激を与えないように、優しく洗います。
特に皮脂が多いとされるTゾーンから頬、顎から目元まで洗顔していき泡が残らないように50回を目安にすすぎましょう。すすぎをシャワーで済ませる人も少なくないのですが、シャワーだと水圧が強く肌に刺激を与えることになるため、手で30度前後のぬるま湯をすくって洗うと良いです。洗顔後は、上述の通り保湿をします。保湿を怠ると肌が乾燥してしまい、肌が水分を一定に保つために余計に皮脂を分泌してしまうのです。すると、ニキビを対処どころか余計にできてしまうので保湿を丁寧にする必要があります。保湿と言っても、お肌にあった化粧水や乳液・クリームで刺激を与えずに行うことが肝要です。

ニキビへのNG対処法

ニキビを早く治したいからと、必要以上にあれこれとケアをしてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、あまり色々しすぎてしまうと悪化する可能性があります。ニキビへの対処でやってはいけないことがいくつかあります。同じタオルを使用し続けることです。例えば、朝に手を洗ってタオルで拭いて夜に洗顔をして同じタオルで顔を拭くと、タオルに付いている菌が顔に付着しニキビを増加させる原因になります。そのため、洗顔後は毎回新しいタオルを使う必要があるのです。

また、ニキビを潰すのも良くありません。潰すと確かに小さくなるかもしれませんが、それが跡になって残ることもありますし、汚れた爪で潰すと菌が入り込み余計に悪化したり大きくなることもあります。さらに、とにかくニキビを何とかしたいからとニキビ用の洗顔料を安易に使うのもやってはいけないことです。選んだ洗顔料が自分の肌質に合っているものならば問題はないのですが、乾燥肌の人が脂性肌用の洗顔料を使うと肌のバランスが崩れてニキビだけでなく、様々な肌トラブルが起きる危険性があります。そのため、ニキビ用の洗顔料をどうしても使いたいのであれば、自分の肌に本当に適しているものなのかを確認することが大事です。

ニキビの対処には生活習慣の改善も大切

生活習慣の改善も、ニキビには効果的です。その中でも、特に睡眠不足の解消が有効だと言われています。睡眠をとることで細胞分裂が行われるのですが、荒れてしまっているニキビ肌も生まれ変わらせることができます。しっかりと睡眠することで成長ホルモンも分泌されて、肌の生まれ変わりを促進するため寝る直前にスマートフォンやテレビなどを見るのを控え決まった時間に眠れるような工夫も大切です。また、運動もおすすめ。ストレスの解消や血行促進、新陳代謝を向上させて肌に良い影響が与えられます。

汗をかくことで毛穴も開き、毛穴の詰まりによるニキビの対処につながります。しかし、汗をかいた状態を放置してはいけません。新たなニキビを生まないよう、こまめに汗を拭き取りましょう。

厄介なニキビを対処するために

ニキビケアのために、スキンケアのみで対処しようとする人が多くいます。確かに、正しい洗顔・スキンケアをすることで改善は期待できますが、睡眠や運動など、生活習慣を改善すること、すなわち体の内側から対処することもまた同じように重要です。正しい洗顔、保湿を習慣化し、日常生活の行動も含めてチェック項目を作ることをおすすめします。毎回実践できているかを確認しながら対処するとより良いケアとなるでしょう。