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もしかして更年期?肌荒れ・かゆみ・乾燥・イライラ・疲れなど更年期症状の対策と改善法!

30代後半~40代半ばの方で

・最近急に肌が乾燥するようになった
・肌が赤く痒みもある
・ちょっとしたことでイライラする
・最近疲れやすい等

なんとなく心や体の変化を感じ、今までと違う自分に戸惑っている方は多いと思います。

30代後半から更年期障害と同じような症状がでることを、プレ更年期と言います。

ここでは更年期症状、プレ更年期に起こる肌トラブルの対処法や自宅でできる生活習慣改善などをお伝えします。

目次

更年期の症状と原因について

更年期というと50代前半のイメージがありませんか?

「まだ若いから大丈夫」そう思っている方も多いはずです。

実は、30代の方でも、更年期のような症状が起こる「プレ更年期」の女性が増えています。
皮膚の乾燥や、目や口周りが痒くなるなどの症状が突然現れるのです。

無理なダイエット・ストレス・過労・体の冷えや不規則な生活で自律神経のバランスが崩れることが症状を悪化させる原因といわれています。

<セルフチェック>
こんな症状がある人は要注意!
□皮膚の乾燥・痒み □顔がほてる □怒りやすくイライラする 
□疲れやすい □口の中が乾く □耳鳴りがする 
□動悸・息切れがする □手足や腰が冷えやすい

あなたはいくつ✅が付きましたか?

自宅で今すぐ簡単にできる!更年期症状による赤み・痒みの対処法

赤みや痒みなどは冷シップで炎症を鎮めます。
※ボールに冷たい水を入れタオルを浸し軽く絞ったものをお顔に乗せます。体温で温かくなったらまた冷やして顔に・・・これを数回繰り返します。
※冷蔵庫に何本か作っておくと便利です。

今まで使用していた化粧品が合わないと感じることもあります。
例えば、痒みを感じる・赤くなる・ほてりがある・酷く乾燥して痛い等です。
そのような場合は、無理して化粧品を使う必要はありません。

肌状態は、睡眠の状態や食生活、ストレス、体の疲れ具合によっても日々変化します。
洗顔料や化粧水、クリームなど試しに使ってみて、痒みや赤み、痛みなどが現れたら無理に使わずに、その時々の肌状態に合わせて極力、痒みや赤みなどの症状が出にくいものを使っていきましょう。
洗顔はとにかく刺激を与えないように軽く、すすぐ場合も水をかけ流して極力お肌に摩擦を与えないようにします。

水分補給の化粧水は、コットンに含ませ軽く抑える程度で強く圧をかけないようにします。
クリームの場合は、手の平にクリームを取り体温で温め、少し柔らかくしてからフワッとお顔を包み込むようにつけましょう。

更年期を健やかに過ごすために

以下のことは避けましょう!

・仕事や人間関係でのストレスが解消できない
・常に疲労感がありスッキリしない
・休みの日はお昼ごろ起床する等の不規則な生活
・常にキンキンに冷えたビールや飲み物で体を冷やす食生活
・帰宅時間が遅く、面倒だからと湯船に浸からない生活
・常に睡眠不足状態
・喫煙
・極端なダイエットなど

そのような生活環境は、自己免疫力を低下させ体に備わっている自然治癒力を下げてしまいます。
その結果、元の健康な体・健康な肌状態に戻るのに相当な時間を要してしまいます。

今までは、40歳代後半くらいから徐々に現われるといわれていた女性ホルモンの減少やホルモンバランスの崩れが、30歳代から現れてきています。
症状としては、いつも使っている化粧品で赤みやかゆみ、腫れやカブレなどの症状が出たり・・・
アレルギーやアトピーの素因を持っているとひどくなったりします。
このような時に、敏感肌用化粧品に変えたり医薬部外品化粧品や軟膏などの薬を使い続けると、ますます免疫力が低下します。
肌にトラブルが出ているときに化粧品を変えることは控えましょう。

更年期を上手に乗り切るために意識したいこと

①健全な体をつくる基本は、栄養のバランスがとれた食事が何より大切です。
特に体を温める根菜類や豆類、海藻や魚などの食材はしっかりとるよう心がけましょう。
また、プルーンには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており血行促進、新陳代謝を高めます。
冷えや肩こり、更年期障害のイライラや様々な症状に有効であるとされています。


②からだ全体をほぐすストレッチを毎日行うことも大切なポイントです。
また、ホルモンの働きの活性化の為に足首周りをマッサージすることも忘れずに行いましょう。
腎の働きがホルモンの分泌に関係すると考えられており、解毒、排泄が悪くなると自立神経のバランスが崩れるといわれています。
副腎の機能を高めるために土踏まずの上真ん中あたりを指圧するのもおすすめです。


③健康な人の体温は、36.5度だと言われています。
実は最近、体温が35度前後の低体温症の女性が増えています。
免疫力旺盛な36.5度の健康体に比べ、体温が1度下がるだけで人間は、生死に関わるくらいの病気を招くボーダーラインに近づいてしまうといわれています。
常に35.5度だとアレルギー症状が出て自律神経失調症になり、排泄機能も低下します。
体温を上げるためにも入浴はしっかり湯船に浸かりましょう。
毎日10分以上の入浴を続けると、2週間~4ケ月で自然に体温が上昇します。


④過度なストレスは精神面だけでなく、コリや痛み、不眠や不安、食欲不振など身体に、また、ニキビなど肌にも負担をかけます。現代人につきものといっていいくらい多くの人がストレスを抱えています。
ストレスは、「気」の流れの停滞によるものと考えられています。
「百会」は気の流れを司る大切なツボで、自律神経をバランスよくコントロールします。
頭頂部のほぼ中央を指圧します。

「鼻から吸って、口から吐く」腹式呼吸で深呼吸し気持ちを落ち着かせましょう。
また、入浴は体温より4度くらい高めのお湯にゆっくり浸かってリラックスしましょう。
基本的には、規則正しい生活と十分な睡眠をとることにつきます。

更年期症状による肌荒れ・乾燥・かゆみでお悩みの方へ

更年期は誰もが迎える自然な体の変化です。
正しい知識を持って、自分の体や心をいたわりながら上手に乗り越えていきましょう。

素肌美容研究所・suhadabi110では、肌について高いレベルの知識と技術を習得したお肌の専門スタッフが、肌診断を元に一人ひとりのお肌状態に合った施術・自宅でのスキンケア方法のご提案をしております。

また肌状態に合ったケアだけではなく、お食事や生活習慣改善のご提案・心のケアまでトータルに行い、体の内側からキレイをつくるサポートをしています。


お肌のトラブルやお悩みを抱えていらっしゃる方、
キレイ肌を目指している方は、ぜひお気軽にカウンセリング・肌診断にお越しください。
私たちと一緒に美肌を目指しましょう。
皆様からのお問合せをお待ちしております。