大切な肌を乾燥から守る!乾燥肌対策とスキンケア方法を解説
乾燥しやすい冬の季節。
冬の時季は暖房機器に加え空気も非常に乾燥状態にあります。
また、夏の日差しで傷んだ肌は急激な気温の変化、湿度変化により肌内部まで乾燥状態にあるのです。
今回は、乾燥によるシワ・たるみ・かさつき等で悩まない為に自宅でできる簡単美容法をお伝えします。
目次
- ○ 冬の潤い肌は夏のスキンケア次第
- ○ 小ジワ・シワをつくらない為のスキンケア
- ○ 実はここがポイント!保湿の前にすべきこと
- ○ 今日からできる!乾燥肌で悩まないための対策
- ○ 乾燥に負けない肌をつくるために!
肌診断を基にスキンケアのアドバイス 大阪梅田の素肌美容研究所・suhadabi110
冬の潤い肌は夏のスキンケア次第
乾燥で悩まない冬の潤い肌は、3~4か月前の夏場のスキンケア・食生活・紫外線対策などで大きく左右されます。
夏場は皮脂も多く、保湿を意識したスキンケアをしなくても乾燥を感じることはありませんが、
実は夏の紫外線の強い時期こそ保湿が大事なのです。
保湿が不足した状態だと紫外線からお肌を守ることができなくなり、
お肌はより乾燥状態となってダメージを受けてしまいます。
その傷んだ肌が回復しないまま、冬の冷たい風や空調機器の使用などで肌はますます乾燥し小ジワ、シワへと肌状態は変化していきます。
そこで夏は保湿をしっかりして3~4か月後に訪れる冬にそなえましょう。
寒い冬の時季を潤いのある、みずみずしい肌で楽しく過ごすために。
小ジワ・シワをつくらない為のスキンケア
小ジワは、日常、表情の動きの多い目や口周りにできる細かいシワの事で、年齢とともに深くなってきますが、スキンケア次第で目立たなくすることはできます。
シワは加齢による現象と言われますが、若い人でも睡眠不足や栄養失調、肌の手入れ不足、間違ったスキンケアによって小ジワやシワができることがあります。
一般的に、21~22歳の成長期を過ぎると、皮膚は変化が始まるとさえ言われています。
肌の水分量の減少、またダイエットなどで急に痩せて皮下脂肪が減少した場合もシワになります。
角質層は約20%の水分を含み、肌を守っていますが水分量が10%以下になると肌は乾燥状態になります。
シワには、目の周りなど皮膚が薄く、乾燥しやすい部位にできる溝の浅いものと、張りや弾力が失われ溝の深いものがあると考えられます。
シワの改善には、保湿ケアと紫外線からの保護が何より大切です。
紫外線を長時間浴び続けると皮膚全体の柔軟性が失われ硬い肌に変化します。
また、特に冬の乾燥しやすい時季の洗顔は、洗顔料を少量にして乾燥や小じわの気になる部分は、力を入れないように優しく洗い、すすぎの温度も水に近いぬるま湯でしっかりすすいで洗顔料を残さないようにしましょう。
洗顔後はすぐに化粧水で水分を補給し、クリームやオイルの油分でしっかり被膜をします。
空調の効いた部屋は乾燥しているので窓を開けたり、加湿器で湿度を保つことも大切です。
実はここがポイント!保湿の前にすべきこと
保湿!と聞くと、「化粧水やクリームで水分・油分補給」を想像すると思いますが、実は一番大事なことは水分・油分補給前の「洗顔の仕方」なのです。
潤いのある肌にするためには、毛穴の皮脂汚れの洗浄と皮膚表面の不要な角質を取り除くことが大事なポイントです。
洗顔をするとき、汚れを取ろうとついつい指先に力が入りやすくなります。ですが決して指先に力を入れず、軽く優しく洗う事が毛穴の皮脂汚れを取り去る一番の近道です。
また冬場、肌がカサカサと皮がめくれている状態を実感した方は多いかと思います。そのカサカサが不要な角質なのです。
その不要な角質を取り去るのも、実は洗顔の仕方にポイントがあります。
先ほどの指先に力を入れず優しく洗う事が不要な角質だけを取り去ることに繋がります。
不要な角質のない肌は、その後に与える水分が浸透(角質層迄)しやすくなります。そして水分補給により十分に潤った肌に、オイルやクリームで被膜をすることで水分を閉じ込めます。
今日からできる!乾燥肌で悩まないための対策
①質の良い睡眠:睡眠時間には個人差がありますが、一般的には7時間前後と言われています。
「睡眠時間」「眠りの深さ」「睡眠の時間帯」の三つがうまく揃ってこそ“質の良い睡眠”と言えるのです。
睡眠中に最も多く分泌される成長ホルモンは、細胞の生まれ変わりを促進させ若返りのホルモンともいわれています。疲労回復やアンチエイジング効果、美肌効果など期待大です。乾燥肌改善には早寝早起きは重要なポイントと言えます。
②湯船に浸かる:10分~15分以上湯船に浸かることで体温を上げて免疫力UP!
体温が1度下がると免疫力は30%も下がるといわれています。
また、入浴後1時間30分前後に就寝すると質の良い睡眠がとれ、免疫力を高める成長ホルモンも多く分泌されます。
他にもこんな効果が
・リラックス効果
・むくみ・冷えの解消
・肩こりの緩和
・疲労回復など
③質の良い食事:忙しいからと食事を抜いたり、ダイエットの為に○○抜きなんてことはありませんか?
特にビタミンは足りていますか?生きていく上で欠かすことのできないビタミン。ビタミンA・B群・C・D・Eなど種類も多いですが、通常の食生活であれば自然に必要量を取ることはできます。
飽食の時代と言われる現代、一体なぜビタミンの欠乏などが起こるのでしょ
うか?
一つには偏食があげられます。スナック菓子などで空腹が満たされていると食事の時には食欲が落ち、好きなものしか食べないなど。
タバコやストレスは、カルシウムやビタミンB群、Cなど特定のビタミンを消費してしまいます。
ビタミンは体に摂取されると、内臓、筋肉・・・と、大事な所から使われていき最後に皮膚に行きつきます。逆に不足すると肌が最初に影響を受けます。
メラニンを制御するビタミンC、皮脂分泌を整えたり解毒作用を促すB群、肌の弾力・ツヤを作るビタミンA・E。
これらが不足することのないような食生活を心がけましょう。
乾燥に負けない肌をつくるために!
肌診断を基にスキンケアのアドバイス 大阪梅田の素肌美容研究所・suhadabi110
お肌は、日々の食生活や睡眠状態、生活環境や気持ちの持ち方、ストレスなどによっても左右されます。
健康な肌は、健康な身体からつくられます。バランスの良い食事・質の良い睡眠・適度な運動を心がけ、「自分の肌は自分で守る」を始めましょう。
素肌美容研究所・suhadabi110では肌診断を行い、一人ひとりの肌状態に合わせた施術、スキンケアの基本をお伝えします。
肌トラブルでお悩みの方はぜひご相談ください。