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何を基準に選べばいいの?化粧品を選ぶ時のポイント

毎日使用する化粧品。何を基準に選べばよいのか悩みませんか?

肌への効果・口コミ・価格・ブランド・内容成分・広告…

今回は、化粧品を選ぶ時のポイントをお伝えします。

目次

伸びが良くて化粧崩れしにくいワセリン・ミネラルオイル!

ほとんどの化粧品やベビーオイル、軟膏などに使用されているワセリン・ミネラルオイル。
特に化粧品を製造する上で欠かせないものとなっています。
そもそもワセリン・ミネラルオイルって何?何から作られているの?という疑問
をお持ちの方もおられると思います。

ワセリン・ミネラルオイルは石油を生成して作られたもので、他に流動パラフィンなどがあります。
一般的に鉱物油と言われています。
鉱物油は、
①体内に吸収されないので、刺激が少ないと言われています。
②肌に浸透せず油分の膜で蓋をして乾燥を防ぐためワセリンは、軟膏などにも使用されています。
③伸びが良く肌への密着力が良いので化粧崩れしにくい。
④酸化しにくい利点もあります。

が一方肌への影響はどうでしょう。
・毎日使用することで、毛穴がふさがれ皮脂分泌が衰えてしまう。
その結果皮脂量が減り乾燥肌になることも。
・毛穴がふさがることで、皮脂汚れが毛穴に詰まってしまう。
・肌への密着度が強いので、しっかり洗顔料で落とさなければならず力強く洗顔をすることになる。
その結果、肌への刺激が強くなり肌を傷めてしまうこともある。
・肌表面が油膜状態となるため、通気性がなく皮膚呼吸が妨げられてしまう。

このようにメリット・デメリットがあるので、用途や肌質に応じて使い分けができると良いですね。

丁寧にお手入れしているところほど肌が傷むのは何故?

化粧品の内容によっては、皮脂の分泌を妨げ、新陳代謝を悪くして皮膚の老化を早めてしまいます。
また、紫外線の影響により肌が刺激されシミ、ソバカスなどトラブル肌の原因となることもあります。
鉱物油は肌に浸透しません。
ですからすぐにカブレなどの肌トラブルを起こすことはありません。

しかし、長時間かかって気づかないうちに黒ずんでくるということがあります。
毎日丁寧にクリームを塗ってお手入れしているところ程、シミやソバカス、黒ずみといった肌トラブルに悩まされる結果となるのです。

合成香料・合成色素・界面活性剤なども紫外線の影響を受けると刺激物質に変化するため、シミ・ソバカスの原因となることがあります。
メラニン色素には、細胞を守る働きがあり、刺激物によってメラノサイトが傷つけられると、防御反応で部分的にメラニンが異常に増えます。
この状態がシミ・ソバカスです。
朝晩化粧品を使ってお手入れしている顔よりも、首の方がトラブルなくキレイなのは何故でしょうか?
何も手入れをしていない男性や子供にシミが少ないのはなぜでしょう。
まさに、化粧品に含まれる肌へ負担のかかる成分が影響していることが分かります。

医薬部外品化粧品・無添加化粧品・自然化粧品とは?

「化粧品を使うとトラブル肌を作るので使用するのを止めよう」ではありません。
毎日使うものだけにどんなことに気をつけて選べばよいのか、一緒に考えてみましょう。
なんとなく「自然・天然・無添加」って安全そう!
「医薬部外品・薬用って良さそう」って思っていませんか?
ここでは、よくある化粧品の表記について解説します。

医薬部外品・薬用化粧品

医薬部外品化粧品・薬用化粧品って「お医者さんと関係していて安全で効きそう」「化粧品より効果がありそう」と思う方も多いと思います。

注意していただきたいのは、医薬部外品化粧品・薬用化粧品は一般の化粧品よりも「肌を落ち着かせるための薬品」が多く入っているともいわれています。
また、医薬部外品化粧品は医薬品に比べて、配合されている薬品の量も濃度も少ないとはいえ、毎日顔に微量の薬を使っていることになります。
当然、薬に頼ることになるので、自分で治す力がだんだん弱くなってしまいます。
人によっては、長期継続している間にこれらの成分がアレルギー誘発因子となり、痒み・発赤などの副作用が生じる場合もあります。
また、化粧品は、薬機法により「全成分表示」が義務付けられていますが、医薬部外品化粧品は「全成分を表示しなくても良い」ということになっています。
極端に言えば、アピールしたい成分だけ記載できて、良くない成分は隠すことができるということです。

過去に、医薬部外品化粧品にステロイド(副腎皮質ホルモン)がそれも医薬品強レベルのものが使われて問題になったこともあります。

自然化粧品

最近多くみられるようになった「自然化粧品」「ナチュラル」「オーガニック」などの表記も多種多様になってきました。
一見すると「自然のものなら安心」そんな気になります。
しかし、自然化粧品は「天然成分」を含んでいるため、天然成分の浸透や他の成分との反応が肌トラブルになることがあります。
また、天然のものは変化しやすいため、多くの安定剤や防腐剤の配合が必要となってきます。
自然化粧品だから「安心・安全」というわけではないのです。

無添加化粧品

「無添加」というと、何となく安心のような気がします。
しかし本来は「○○を添加していません」という「○○無添加」というのが正しい表現です。
「○○を添加していないから無添加である」という基準はありません。
「○○を入れていない」から無添加と記載するのはメーカーの勝手なのです。
このような言葉のマジックには気をつけなければなりません。

毎日使用する化粧品は、見た目や表示にとらわれず安心できる化粧品を、自身のお肌に合わせて適正に使うことがとても大切であると言えます。

食事や適度な運動・気持ちの持ち方も大事

スキンケアやお手入れだけでは本当の美しさを手に入れることはできません。
身体の状態(食生活や適度な運動)
心の状態(ストレスや気持ちの持ち方)
スキンケア(化粧品の選び方やケア)
の3つが繋がって、その日の肌に現われるのです。
・規則正しい生活リズムで暮らせていますか?
・イキイキと楽しい毎日を送れていますか?
・目指す目標を持っていますか?

スキンケア
素肌を清潔にし、皮膚の生理作用を活発にするのはスキンケアの基本。
皮膚についての知識を持ち、化粧品についての知識を深めるのはそのために必要なことです。

インナー美容
栄養バランスは素肌美の大切な条件です。
現代のような飽食の時代にあって、案外おろそかにされています。
職場や学校などの人間関係からくるストレスで食欲がない、忙しくて簡単な食事で済ませてしまう。
また、無理なダイエットやインスタント食品、食品添加物、農薬などの食事は決して安心だとはいえません。
ビタミンや鉄分、カルシウムなどの不足には要注意です。
特にビタミン不足は美容の大敵なので日々の食生活を大切にしましょう。

精神美容
精神美容を考える上で、避けて通れないのが「ストレス」。
現代人の多くの人がストレスを抱えています。
このストレスが原因となってニキビなど、肌トラブルを引き起こすことがよくあります。
ストレスは副腎に負担をかけます。
副腎はストレスと戦うために副腎皮質ホルモンをどんどん分泌します。
このために、副腎が肥大してしまうことさえあります。
ところが、そうまでして多量に分泌されたホルモンもストレスに対抗するためにばかり消費されては、アレルギーや感染、肌トラブルに対抗する役目がおろそかになってしまいます。
そのためストレス時にニキビなどのトラブルが生じやすくなるのです。
ストレスを取り除くには、客観的に自分をみつめてみましょう。
他人の意見に耳を傾け、周囲の様々な物事を素直に受け止めてみる。
すると、「もっと違った物の見方もあるんだ」と気づくはずです。
追い詰められた自分自身を開放するために、オフタイムの趣味に打ち込むことも効果的です。

ニキビや毛穴など肌トラブルで悩む前に、私たちと一緒に大切なお肌を守っていきましょう。

ニキビ・毛穴・肌トラブルでお悩みの方へ

suhadabi110では、お肌の専門スタッフがお客様の肌悩みをしっかりカウンセリングさせて頂き、肌診断を元に一人ひとりのお肌状態に合った施術・自宅でのスキンケア方法をご提案いたします。
また自社開発スキンケア製品は、お肌にやさしく負担をかけないので敏感肌の方でも安心して使って頂けます。
肌トラブルでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください♪

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肌トラブル改善サロン suhadabi110梅田店
大阪府大阪市北区芝田1‐12‐7 大栄ビル新館5F
≪営業時間≫11:30~20:00(お手入れ最終受付19:00)
※初回のみ18:00まで
≪定休日≫毎週月曜・日曜・祝日
【阪急梅田駅より徒歩3分】

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